複利効果とは
例えば今から30年間で1000万円貯めたいとします。
これをタンス貯金で貯めていくとすると、
1000÷30(年間)÷12(か月)=2.7777…となり、
毎月約2.8万円貯めなければなりません。
…結構な出費になりますね。
ですがここに、時間と複利を加味して考えていくとまるで変わってきます!(条件 年複利・満額時一括課税20.31%としています)
ケース1 年利1.0%で30年間複利運用した場合 毎月24,537円
ケース2 年利3.0%で30年間複利運用した場合 毎月18,676円
ケース3 年利5.0%で30年間複利運用した場合 毎月13,781円
ケース4 年利7.0%で30年間複利運用した場合 毎月9,895円
ケース5 年利9.0%で30年間複利運用した場合 毎月6,945円
ケース6 年利11.0%で30年間複利運用した場合 毎月4,786円
かなり変わってきます!複利効果絶大です!
ここに更に10年運用期間を増やし、目標額を2000万円に変更してみていきます。(条件 年複利・満額時一括課税20.31%としています)
ちなみにタンス貯金で貯めていくと2000÷40(年間)÷12(か月)=4.16666…となり、毎月約4.2万円貯めなければなりません
ケース1-1 年利1.0%で40年間複利運用した場合 毎月35,242円
ケース2-1 年利3.0%で40年間複利運用した場合 毎月24,090円
ケース3-1 年利5.0%で40年間複利運用した場合 毎月15,578円
ケース4-1 年利7.0%で40年間複利運用した場合 毎月9,621円
ケース5-1 年利9.0%で40年間複利運用した場合 毎月5,738円
ケース6-1 年利11.0%で40年間複利運用した場合 毎月3,338円
となります。
40年間だとタンス貯金では4.2万円毎月貯めないといけませんが、年利11.0%だと毎月3,338円づつ貯めると2000万円たまります。
複利の効果、そして時間の効果がいかに絶大であるかがお分かりになるかと思います。
銀行に預けてもいっこうにお金は増えてくれません。
そして資金と同じくらい時間も重要になります。
今後20年間で120年分の変化があると言われている程ものすごい勢いで変化している今、
早いうちからコツコツと貯めることで全く違う未来が待っています。